12月中旬に差し掛かり、いよいよ成人式まであと1ヶ月を切りました!
一生に一度の特別なお祝いの日を心から楽しむため、前日までに準備しておきたいことをまとめました。足りないものがあっても今ならまだ間に合うので、ぜひ早めにチェックして当日に備えましょう。
――着付けの準備物をチェック
振袖を着るには、振袖以外にも様々な小物が必要です。
着付けを行ってくれるお店が作成したチェックリスト、無ければ事前に問合せて必要なものを確認しておきましょう。お店が用意してくれるものと、自分で準備する必要があるものがあるので、一つずつチェックしておきましょう。
振袖がレンタルの場合もレンタルに含まれるものと自分で準備するものがあるので確認しておきましょう。
また、着付け当日は先にヘアメイクを済ませてから振袖に着替える事が多いです。ヘアセットした後に脱ぎやすいよう、シャツやカーディガンなど前開きの服を着ていくと脱ぎやすいです。
――ヘアメイクのイメージを準備
■美容室を予約している方
成人式当日は美容室でのヘアメイクの時間が限られています。
事前にしっかりと自分の中でヘアメイクのイメージを固めておき、スムーズに美容師さんに伝えられるようにしましょう。イメージの写真があると伝えやすいです。
また、希望するセットが時間内に終わらない場合もあるため、不安がある方は事前に美容室に相談しておくと良いです。
■自分でセットする方
当日時間が無くなってしまったり、うまくできずに後悔してしまわないよう、事前に自分で練習しておきましょう。
直前で「やっぱり美容室を予約したい!」となっても当日の予約が埋まっている可能性もあるため、早めに練習しておくと安心です。
――ネイルの準備
振袖は手首から先が常に出ているので、ネイルをしているとより美しい印象となります。
ネイルもされる方は、事前にどのようなネイルにするか考えておきましょう。
振袖や帯、小物の色や柄と揃えると違和感なく雰囲気が合わせやすいです。
■セルフネイル
セルフの場合は前日までに終えておきましょう。
■ネイルチップ
気に入ったデザインのものを買い、粘着シールでつけるだけなので、手軽に取り入れられます。チップは繰り返し使えるので、成人式以外にも使えるのがメリットです。
付け方が甘いと取れてしまったり、気付かないうちに紛失してしまうことがあるので注意しましょう。
■ネイルサロン
ネイリストさんにネイルのイメージをきちんと伝えることが大切です。
ネイルのイメージ写真を用意しておく他に、当日着る振袖や帯などの写真もあるとネイリストさんがイメージしやすいです。
――ムダ毛の処理
振袖は肌の露出が少ないですが、うなじや手先が出ているので処理しておくと自信を持って1日が過ごせます。
自分でうなじの毛を処理するのが難しい場合、理容室や美容院、エステで処理してもらうこともできるので、お近くで探してみてください。
――草履の試し履き
草履はうまく履けないと鼻緒や鼻緒の付け根部分が痛くなってしまうことがあります。
成人式当日は長時間履いて過ごすので、事前に履き慣らしたり鼻緒を緩めるなどで自分の足にフィットするようにしておくと安心です。
※鼻緒は引き伸ばすと戻せないので、緩める場合は少しずつ慎重に行ってください。
――当日のスケジュール、持ち物の確認
各市町村で行われる二十歳のつどい・成人式の日時や場所を事前に確認しておきましょう。振袖は洋服のように動けないので、当日の会場までの移動手段を予め検討し、車・電車・バスなどのそれぞれの移動方法で気をつけることを調べておきましょう。
■成人式にあると良いもの
・成人式の案内状(受付で必要な場合も)
・ミニ財布
・スマートフォン、モバイルバッテリー
・ハンカチ、ティッシュ(食事の汚れ防止や着物のゆるみのお直にも使えます)
・お直し道具(メイク道具、ヘアピンなど)
・着物クリップ(トイレや食事の時にあると便利)
・折り畳めるエコバッグ(式典で記念品や資料をいただくなど、荷物が増えた時に便利)
リリーでは、成人式の前撮り・後撮りを行っています。
「残したくなる20歳の写真」をコンセプトに、フォトグラファー・スタイリストがチームを組んで一番あなたらしいハタチの瞬間を形にします。